【医師から見る】外来受診する際に助かるポイント3選+α

病院

医療機関にかかる際に,できるなら最大限のメリットを享受したいですよね.
今日は医師をしていて病院受診(日中の外来)する際のコツを伝授いたします.

1.受診前に医療機関に電話でかかりたい旨を伝えてもらえたら助かります..


外来受診の際に,開始時にその日の受診患者さんの確認をしています.

そこで,お電話でご連絡いただけていると,症状に併せて検査を組む手配,カルテ準備(最近は電子カルテですが・・・),症状重篤なら休める部屋の手配などが出来,受診がスムーズになることがあります.

2.症状についてはメモにとって看護師,医師に見せて!


症状の把握はとても大事です.予診を外来受診時に取られると思います.予診とというのは診察室に入って医師の診察を受ける前に

3. 医師からの問診は,短く簡潔に答えてもらえると助かります.

重要なことから聞いていこうとしております.検査所見のご説明に関しても患者さんの表情など見ながらやっております.はい,いいえで答えられる質問はぶっきらぼうではないかと思うくらいで結構なので,簡潔にお答えいただけると助かります.もちろん,それでも尚伝えたい症状などあると思います,その場合はその旨を言った上で教えてくだされば幸いです.

+α.セカンドオピニオンはどうぞご自由に!

よく聞かれるご質問です.セカンドオピニオンを言い出すのが申し訳ないです.

見放されるのではなかろうか...
とんでもございません!

納得いく治療をしないと先々必ず後悔します.

治療が思うようにいかない場合には患者も医療者にとっても不幸です.
しかしながら,現実としてセカンドオピニオンを言われると途端に不機嫌になる先生もいます.結構熱い年配の先生に多い気がしますが(笑)でもそこでブチ切れ生はやはりそれまでなので,そこで怒られるようであればやはり早々に治療先を変えた方が良いでしょう...

さて,いかがだったでしょうか.皆さんも受診の際に考えていること,心がけていることなどあれば教えてくださいね!コメントお待ちしております!

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